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19. お酒とタバコが睡眠によくないわけ

お酒やタバコが睡眠によくないわけを簡単に説明しています。寝酒は寝付きをよくしますが、深い睡眠を妨げます。タバコには覚醒作用があり、入眠を妨げるとされています。睡眠不足で悩んでいる方はこれらについても考える必要があります。

寝酒は良くない習慣

就寝前に飲むお酒をナイトキャップといいます。このような言葉があるように寝付きを良くするためお酒を飲んでいる方は多いのではないでしょうか。

古来からお酒は眠りに入る手段として使われてきました。酔っ払うとストレスが発散され、眠りやすくなりますし、深酒をすれば催眠効果もあります。寝付きを良くするという効果があることに間違いありません。

しかし、寝酒はよい習慣とは言えません。アルコールによって深い睡眠が妨げられるからです。

酔っ払って、寝付いた日はいつもより早く目が覚めることがあります。これはアルコールによって中途覚醒が起こされています。睡眠をよくとれたから早く起きられたわけではありません。からだは睡眠不足の状態で目が覚めているのです。これでは睡眠によるカラダの休息効果が十分に発揮されません。日中に眠くなったり、健康状態にわるい影響を及ぼします。

お酒をたくさん飲んだあとは、トイレに頻繁にいきたくなります。アルコールの利尿作用からくるもので、睡眠中に尿意で目が覚めることがあります。これでは十分に眠れるはずがありません。

覚醒作用のあるタバコ

嗜好品として根強い人気のあるタバコ。愛好者が多い反面「やめたくてもやめられない」という強い依存性があることでも知られています。

これはタバコに含まれるニコチンという成分によるものです。ニコチンには覚醒作用があるので、タバコを吸うと一時的にカラダがスッキリします。しかし一本吸った30分後にはニコチンが欠乏しはじめて「次の一本が吸いたい」といった禁断症状があらわれてきます。このように喫煙者は常に一定量のニコチンが体内にあるといってよいでしょう。覚醒作用のあるニコチンのために眠りの質は確実に低下します。

お酒とタバコは依存性がある

お酒には「アルコール依存症」タバコには「ニコチン中毒」といった病名があるように、どちらにも依存性が強いという特徴があります。アルコール依存症で亡くなった方や人生がメチャクチャになってしまった方はたくさんいます。タバコは吸い殻の問題や、副流煙の問題、歩きタバコによる事故など、百害あって一利なしといわれます。

お酒はほろよい程度なら、ストレス発散効果によりカラダによいとされます。夕飯時に少しだけ飲むようにしましょう。

タバコについては、カラダには有害とされています。しかし、タバコによって仕事がはかどるという方がいるのも事実です。リスクを認識した上で吸い続けるならば問題ないでしょう。睡眠不足や健康状態が気になるなら、やめるに越したことはありません。

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