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16. 眠りやすい部屋づくり1

私たちは一生のうちの3分の1をベッドの上ですごします。これほどの時間をすごす寝室の環境を見直し、改善していこうという内容になっています。そして、寝るときにとてもやっかいなものである「睡眠時の騒音対策」について、部屋の環境づくりや、隣人の騒音への対応、耳栓による遮音をとりあげて説明しています。

眠りやすい部屋づくり

寝室はプライベートな場所として、軽視されがちなものです。私たちは一生の3分の1をベッドの上で過ごすといわれています。それほどの長い時間を睡眠についやしているのであれば、部屋のレイアウトや、居心地の良さ、などを考慮して「眠りやすい部屋」をつくってみてはいかがでしょうか。

防音を考えてみる

わたしたちは寝付きが悪い時の音に敏感です。となりから、かすかにオーディオの音が漏れていても、眠れない夜には苦痛でしかありません。防音のために手っ取り早くできることは、カーテンを二重にすることでしょう。窓ガラスを二重にする方法も効果的です。

共同住宅などで隣人がうるさくて眠れないといった場合は、ひとこと伝えておく必要があるでしょう。たいていの場合は音が漏れていると気づいていないからです。それでも静かにならない場合は、粘り強く苦情を言いつづけるしかありません。この時、感情的になって相手を怒らせてしまってはダメです。相手の良心に訴えかけるような気持ちでお願いしましょう。

それでも、「家の近くに大きな道路がある」といった回避できない騒音といったものがあります。この場合は部屋で音を防ぐということはあきらめ、耳栓を使うのがよいでしょう。最近の耳栓は性能も向上して、付け心地もよくなっています。

耳栓には、ラバー製で一体になっているものと、スポンジのようなものになっているものがあります。ラバー製のものは耐久性がたかく、フィット感は悪いといったものが多いです。そのかわりに、長持ちをしてくれるというわけです。

スポンジ状のものは付けるときは細く長い形状にできます。このまま耳の穴へ挿入すれば中でふくらんで、しっかりと防音の役目を果たしてくれます。このタイプの耳栓は、安価で、使いやすいものが多く、付け心地はとてもよいものばかりです。しかし、スポンジ状といったことからわかるように、耐久性が低いといった短所があります。汚れや臭いを吸着しやすいということもあって、お手入れをかかせない耳栓といえるでしょう。

耳栓をする場合に気をつけておきたいことがあります。それは、目覚まし時計の音などが聞こえずに起きることができなくなること。使用する前にまずは目覚ましの音量を確認しましょう。耳栓をしていても起きられるような音量であれば問題はないといえます。

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