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05. 睡眠のタイプ

適切な睡眠時間はヒトによってことなるものです。このことは医学的な研究からもあきらかになっており、睡眠時間や起床時間、活動時間などの個人差から、そのヒトに対する「睡眠のパターン」を分類別に分けることができるようになっています。今回はどういった睡眠のパターンがあるのかを説明しています。

睡眠のタイプ

もっとも長生きできる睡眠時間は7時間前後という統計があります。しかし、この数字があなたに合うかはわかりません。長年の研究から、睡眠のパターンには個人差があることがわかっています。具体的に分類するなら次のようになります。

  • グッドスリーパー
  • プアスリーパー
  • ショートスリーパー
  • ロングスリーパー
  • レギュラースリーパー
  • イレギュラースリーパー
  • グッドスリーパー

とは、毎日の睡眠に満足しているヒトを指します。ここに分類されるかたは、睡眠に対して少しも不満をもっていないといえるでしょう。日中の寝不足感はほとんどなく、夜の入眠時にもすぐに深い眠りへと入っていきます。朝の目覚めもスムーズです。

プアスリーパーはそれに対して睡眠に不満があるヒトを指します。睡眠時間が十分でなかったり、寝付きが悪くて困っているなどの問題があります。

ショートスリーパーは一日の睡眠時間が5時間未満でも平気なヒトを指します。「日本人での割合は5?8%」(快眠力 著:梶村尚史 講談社)というデータがあります。このデータだと10人に一人もいない少ないタイプといえます。

ロングスリーパーは一日に9時間以上の睡眠時間が必要なヒトを指します。こちらも日本人全体に占める割合は低く、3〜9%にとどまります。

レギュラースリーパーは就寝時間と起床時間がキチンと決まっているタイプを指します。

反対にイレギュラースリーパーは、就寝時間と起床時間がバラバラで、不規則なタイプです。交代制勤務のかたはこれに該当するでしょう。  次にモーニングタイプです。こちらは主に脳の働きを指しています。朝、スッキリと目覚めることができるかたが該当します。また午前中に脳がフル回転するかたもモーニングタイプです。

イブニングタイプは朝が苦手で夕方から夜にかけて尻上がりに調子をあげていくタイプです。活動のピークは夕方以降になるかたが多いようです。

短時間睡眠法

本屋でたまに目にする、短時間睡眠法に書かれた書籍。これは、意図的に睡眠時間を削って体を短時間睡眠に順応させるという方法です。理屈はわかりますが、これはどこまで可能なのでしょうか。人間を自然なかたちへもっていく禁煙などとは違い、不自然なかたちへと誘導するわけですから、簡単にはいきそうにありません。

睡眠の仕組みはとても複雑なものです。忙しくて睡眠時間が足りない、または睡眠時間を削ってでもやりたいことがある。という睡眠を軽視した考えは改めたほうが無難です。睡眠の質と時間を高める努力をして、普段以上のパフォーマンスを発揮できるようにすれば、睡眠時間が足りないという悩みも少しはカイゼンされるのではないでしょうか。5000

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